タイ・日本人社員の不法行為|企業調査=総合サイト

タイ・日本人社員の不法行為

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タイ・日本人社員の不法行為

タイで日本人社員が不法行為を行った事例をお伝えします。依頼者は日本に本店を構えるとある企業の社長。「タイで日本人社員が横領を行っているのではないか調べて欲しい」といったものでした。

不法行為のなかでも横領は重罪であり、金額が大きければ刑事事件に発展する可能性もあります。タイ全土の調査に精通しているトラストジャパンスタッフは、真相を探るべく、タイ現地に向かいました。

近年巧妙な手口の横領行為

近年、横領の手口は巧妙になっており、真相を掴むことが難しくなっています。疑惑とされている人物はこの企業のバンコク支店で働く日本人スタッフ。経理を担当していますが、実際の売り上げの一部を着服していると疑いが掛けられています。

しかし、明確な証拠がなく、経理計算もタイ語のソフトが使用されているため、真相が掴みにくいのです。その為、今回はタイ現地の調査機関にも協力を煽り、このスタッフが退勤している間のコンピュータの履歴を解析することにしました。

真相解明とその後

データは証拠をキレイに隠滅していた為、なかなか横領の痕がわからないままでしたが、それでも時間を掛け、ようやくデータの改ざんをされているポイントを解明しました。やはり、売上金の一部が着服されていたのです。
これら一部始終を依頼者様に報告しました。現在はタイの弁護士を通じ、このスタッフを相手取った裁判の準備を進めています。

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